この投稿では
『あとでやる!』が口癖の子は
ワーキングメモリ強化が自立のカギ
についてお伝えします。
自分ひとりで「やるべきこと」を
できるようになって欲しい!
だけど、いつまで経っても
ひとりではできない…
気づけば毎日
「宿題やったの?」
「早く終わらせなさい!」
と同じことの繰り返し。
どうやって自立させたらいいの?
と悩まれていませんか?
お子さんの自立を考えるなら
「ワーキングメモリ」の
メカニズムを理解して
伸ばしていくことをおすすめします!
お子さんの特性にあったサポートで
ワーキングメモリを伸ばすと
自分に自信がもて、自己決定ができ
自立していきます。
ワーキングメモリは
実行機能の一部と言われています。
実行機能は、
最後まで何かをやり遂げるために
必要な機能のことです。
計画を立てて
やる気を起こして
集中したり
休憩したりして
ものごとを完了させるための
脳の指令システムのことなんです。
家でも、学校でも
やるべきことができない
目標をクリアできない
こんなお子さんは
ワーキングメモリが
弱いことが原因で
やりたいのに
できないのかもしれません。
ワーキングメモリの容量には
個人差がありますが、
ワーキングメモリを鍛えて
容量を増やせることが
分かっています。
では、どうやって
ワーキングメモリを鍛えれば
良いのでしょうか?
ワーキングメモリは、
日常生活の中で
鍛えられるんです。
そして、おすすめの方法が
運動と知的作業の2つを同時に行なうこと
なんです。
2つの作業を同時に行って
脳を混乱させると、
脳は混乱を整理しようと働きます。
混乱を整理しようという働きが
脳の活性化につながって
ワーキングメモリを
強化することにもなるのです。
我が家で実践したのは
「バドミントン」&「しりとり」
バドミントンをしながら
しりとりをする。
これ、やってみると
お分かりになると思いますが
バドミントンのラリーをしながら
しりとりをするのは結構
難しかったりします!
ワイワイ楽しく取り組めて
おすすめです。
他には
「料理しながら」&「学校の話」
ジャガイモの皮剥きをしながら
今日の学校でのことを話してもらう。
手を動かしながら、
考えて話してもらうことが
ポイントです。
日常生活の中で、
ぜひ、ワーキングメモリを
鍛えてみてくださいね。
この投稿が少しでも子育ての
お役に立てたら嬉しいです!