この投稿では
学習障害グレーゾーンの子は
「ママの常識を捨てる」と
うまくいく!
についてお伝えします。
これまで何の問題もなく
順調に成長してきている!
と思っていたお子さんが
学年が上がって
勉強の難易度も上がり
授業についていけなくなると
どうにかして成績をあげないと!
どうにか授業についていけるように
してあげないと!
このままでは、将来が心配!
そんな焦りや不安を抱える
おうちの方も多いと思います。
その気持ち、良くわかります。
実は、かつての私もそうでした。
ですが、
発達科学コミュニケーションに
出会ったことで
私の中の、これまでの
勉強の「常識」、子育ての「常識」が
どんどん打ち砕かれていきました。
発コミュの学びをスタートし
講座で私よりも先に
学ばれていた先輩ママたちに
「うちの子、勉強しなくて困っています!」
と相談したのです。すると…
「中木村さんは、
お子さんに勉強させれば
脳が育つと思いますか?」
「勉強する子に育てたいなら
勉強だけさせていてもダメですよ。
もっと、遊ばせましょう!」
こんな衝撃的な一言が
返ってきたのです!
あの時の驚きは
今でも忘れられません。
息子に勉強をさせたい私は
「え?、遊ばせる????」
頭の中は、はてなだらけ。
正直、何を先輩ママさんは
言っているのか、さっぱり
理解できませんでした^^;
それから、発コミュを
より深く学んでいきました。
脳が発達するのは
勉強している時よりも
遊んでいる時(楽しい時)
イヤイヤやる勉強よりも、
楽しい遊びの方が、
脳の働きが活発になります。
つまり、
楽しい活動の方が
発達が加速するということ。
勉強して欲しいからといって
勉強ばかりさせようとしても
できるようにはならない
ということ。
勉強時間と楽しい時間の
バランスが大事で
日常生活全体で考えたときに、
楽しくやる活動が
仕方なくやる活動よりも
多くなるような関わり方に
対応を変えていくから
子どもは、発達する!
発達するから、苦手にも
取り組めるようになる!
子どもの成長には
学校でもなく塾でもなく
ママにしかできない
サポートがあるんだ!
こんな思いに辿り着き
発コミュ先輩ママが言っていた
あの衝撃的な言葉の意味が
少しずつわかるようになりました。
なぜなら、
学習障害グレーゾーンの
お子さんの脳の特性を
知ったからです。
学習障害グレーゾーンのお子さんは
ワーキングメモリに弱さのある子が
ほとんどです。
ワーキングメモリは、脳の黒板
とも言われていて
情報を一時的に覚えておきながら
目的に合わせて取り出して
考える脳の動きのことです。
ワーキングメモリの弱いお子さんに
一度にたくさんの「量」を
伝えてもスムーズに
処理することができず
情報が溢れてしまうのです。
そんなお子さんを
塾通いさせ
長時間取り組ませたり
理解できない授業を長時間
受講させても
脳は全然発達していきませんし
脳が未熟な状態で苦手なことに
取り組ませようとしても
できるようにはなりません。
それどころか
「どうせできない…」
「やっても無駄…」
と、ますます負のスパイラルに
ハマってニ次障害のリスクを
高めてしまいます。
それよりも、勉強だけでは、
ほとんど使わない脳のエリアを
しっかり刺激するママの関わり方や
声かけを日常生活に取り入れて
欲しいのです。
好きなこと、楽しいことで
行動量を上げて、
成功体験を積み重ねることで
苦手なことにも挑戦するように
なるのです。
ですから、
私は「勉強」に対する常識を
手放し、息子を発達させることを
決断しました。
すると、息子は
勉強面でも、日常生活の場面でも
コミュニケーションの場面でも
大きく成長し
2024年の春
第一志望の高校に合格することが
できました!
提出物を期限までにきちんと
終わらせて提出するようになり
得意な科目への勉強に
取り組むことができています。
それは、
正しい方法で脳を発達させることが
できたから。
ワーキングメモリの弱いお子さんの
サポートは、まずママの常識を
手放して、ワーキングメモリの負荷を
取り除く必要があります。
ママが常識を手放して
関わり方を変えることで
お子さんの
「聞いて」「考えて」「行動する」
この脳のルートが発達するから
お子さんが苦手な勉強にも
取り組める子になるのです。
今日はここまでです。
このメルマガが少しでも
子育てのお役に立てたら嬉しいです!