今日は、
1人で悩まないで!
壁を越えた人のやり方なら、
子どもの学びがラクになる
についてお伝えします。
頑張れば頑張るほど、
「どうしてうまくいかないんだろう」
と悩むこと、ありますよね。
そんなとき、
自分を責めてしまったり、
子どもに厳しくしてしまったり
することもあると思います。
ママが完璧を求めてしまうのは、
決してあなたが
悪いわけではありません。
私たちが育ってきた環境が
影響しているんです。
例えば、
「もっと上を目指しなさい」
と言われた経験、ありませんか?
この価値観が、知らないうちに
「こうあるべき」と
自分や子どもに厳しくしてしまう
原因になっているんですよね。
実は私も、
小さい頃は親や先生の言うことを
素直に聞いて、
いわゆる「いい子」でした。
親に褒めてもらいたくて頑張り、
先生に怒られないように
ルールを守ることが大事だと
思っていました。
でも、その延長で
「もっとこうしなきゃ」
「これじゃダメだ」と
自分に厳しくなりすぎる癖が
ついていたんです。
そしてその結果、
子どもが自分の期待通りに
できないとき、
「どうしてできないの?」
とイライラしたり、
自分の考えと違う行動を
受け入れられなかったり
してしまうことがありました。
でも、振り返ってみると、
それは私自身の価値観が
作り出した「完璧主義」が
原因だったんです。
また、多くのママが自分に
自信を持てない理由には、
日本特有の「謙遜が美徳」
という文化も関係しています。
「自分なんてまだまだ」
「私には無理」
と思う癖がついてしまって
いること、ありませんか?
私は以前、息子の勉強面の悩みを
抱え続けていました。
誰かに相談してそのときは
スッキリしても、
根本的な解決にはならない…。
でも、ある時
「現状を変えるには、
自分のやり方を変えて
みるしかない」
と気づいたんです。
変わるきっかけになったのは、
同じ悩みを抱えていた人たちが
「どんな対応をして、
どう変わったのか」を知り、
それを実践してみたことでした。
それは、
これまでの自分のやり方や
考え方と違うものばかりでしたが、
勇気を出して試してみたことで、
少しずつ息子にも私にも
変化が生まれていったんです。
例えば、子どもの
「できている部分」を
見つけてみること。
「自分で準備ができたね」
「頑張ってここまでやろうとしたね」
と声をかけてみる。
それだけで、
子どもの笑顔が増え、
少しずつ自信を持つ姿が
見られるようになります。
そして、自分自身にも
「これだけやれた」
「今日はこれを頑張った」
と声をかけることで、
少しずつ心が軽くなります。
子どもとの関わり方も穏やかになり、
親子の時間が楽しいものへと
変わっていきます。
でも、
もし一人で悩み続けているなら、
覚えておいてほしいことがあります。
1人では越えられない壁も、
壁を越えてきた人たちの
知恵や経験に触れることで、
乗り越えられるようになるんです。
私自身もそうして、
子どもとの関わり方を少しずつ変え、
笑顔を取り戻してきました。
だから、悩んでいることを
一人で抱え込まず、
少しだけ勇気を出して、
現状を変えるヒントに
手を伸ばしてみてください。
その一歩が、
きっとあなたとお子さんの
未来を大きく変えてくれるはずです。
今日は、ここまでです。