今日は、
「解決策探し」をやめて、
お子さんの「できるかも」を育てるサポート法
についてお話しします。
ワーキングメモリに
弱さがあるお子さんを支える中で、
「次こそは!」
と思って
解決策を探し続けてしまうこと
ありませんか?
たとえば、
・通信教材や参考書を試してみる
・塾に通わせてみる
・つきっきりで教える
・スクールカウンセラーに相談する
だけど、
親として最善を尽くしたい
気持ちから行動しているのに、
・「この教材を試したけど、
結局ダメだった…」
・「いろんなアドバイスを
もらったけど、
まだ何かが足りない…」
・「もっと別の方法を
探さないといけないのかも…」
こんなふうに感じることは
ありませんか?
一般的な方法ばかりに
目を向けていると、
結果が出ずに焦りが募り、
お子さんにとって
本当に必要なサポートを
見失ってしまうことがあります。
ワーキングメモリに
弱さがあるお子さんの場合、
一般的な方法だけで
解決を目指すのは難しいのです。
本当に変化を起こすには、
お子さんの脳が
「情報を整理しやすい状態」
を親子の会話で作って、
「できるかも!」
と思える内側の力を
引き出していくことが
『鍵』です。
お子さんの内側から変化を
引き出す仕組みを整えることで、
負のループを抜け出す一歩
となります。
では、内側から変化を引き出すために、
今すぐできることは何でしょうか?
たとえば、
次のような一歩があります。
・情報量を減らす工夫をする
長い指示を短く区切り、
1つずつ伝えてみる。
「1ページ終わったら
一緒に確認しようね」と、
具体的な区切りを作ります。
・順序立てて行動できるよう
タスクを小分けにする
タスクを1つずつ整理し、
「これが終わったら次はこれ」
という順序を明確にすることで、
混乱を減らします。
・目からの情報と耳からの
情報をセットで記憶させる
視覚的な資料を見せながら
言葉で説明する親子の会話で、
情報をよりしっかりと
記憶に残します。
・体験したことをアウトプット
(話す)させる
学んだことや経験したことを
話してもらう
親子の会話を増やすことで
ワーキングメモリを伸ばし
記憶が定着しやすくなります。
・成功体験を一緒に喜ぶ
短時間でも集中して取り組めたら、
「よくがんばったね!」
と一緒に喜び、
次への意欲につなげてあげます。
こうした小さな一歩が、
お子さんの内側からの
変化を引き出し、
新しい未来への力強い
基盤となるのです。
2024年があと1ヶ月に
なりました!
一般的な解決策ばかりを
追い求める時間を、
2024年で手放して
お子さんの
「内側」に目を向けて、
できることから
一つずつ取り組むことで、
2025年をより良い
スタートに変えることが
できます。
「内側からの変化」を
意識することで、
お子さん自身の力を
引き出すサポートが
できるはずです。
2025年を変化の起点に
するために、
今日からできる
最初の「二歩」を
今すぐスタートしましょう!