この投稿は、お子さんの
宿題を始めない子の裏にある○○!
についてお話しします。
・宿題が始められない、
・些細なことでイライラする、
・やるべきことを
先延ばしにしてしまう…。
これらの困りごとは、
“心のフィルター”を
変えることで解決に近づけます。
困りごとを繰り返す
“心のフィルター”とは?
お子さんが繰り返す困りごとは、
「心のフィルター」が
原因かもしれません。
このフィルターは、
過去の経験やストレスから
作られるもので、
物事の受け止め方を
歪めてしまうことがあります。
例えば、
「どうせ失敗する」
「やっても無駄かも」
といったフィルターを
通して物事を見ると、
どんな状況もネガティブに
感じやすくなります。
心のフィルターが生む
ネガティブループ
例えば、
「自分はどうせうまくいかない」
という心のフィルターを
持っていると…
・宿題:
「やっても間違えるなら、
やらないほうがいい。」
・行動:
「新しいことを試して
失敗するのが怖いからやめよう。」
これが繰り返されると、
「やっぱり自分はダメなんだ」
と自己評価が下がり、
行動にブレーキをかけてしまうのです。
一方で、
「少しずつでも進めばいい」
「失敗しても成長のうち」
といったフィルターに変えれば、
こうなります
・宿題:
「とりあえず1問だけやってみよう。」
・行動:
「失敗してもまた挑戦すればいい!」
柔軟でポジティブな
フィルターを持てると、
毎日が挑戦と成長の場に
変わっていきます。
心のフィルターを変えるには?
お子さん自身が、
自分のフィルターに気づくのは
難しいものです。
だからこそ、
親であるママの声かけが
大切になります!
以下のような声かけが効果的です。
①できたことを肯定する:
「1問やってみたね、
それだけで十分すごいよ!」
②失敗を前向きに捉えさせる:
「間違えるのは次に
進むためのステップだよ。」
③ハードルを下げて提案する:
「一緒に最初の1つだけ
やってみようか。」
こうして少しずつ、
「できることもある」
「失敗しても大丈夫」
というフィルターを
作っていくことができます。
心のフィルターは、
お子さんの物事の捉え方や
行動に大きな影響を与えます。
だからこそ、
今この瞬間からポジティブな
フィルターを育てていくことが
大切です。
過去の経験で作られた
ネガティブなフィルターを
変えることで、
挑戦への意欲が湧き、
自己肯定感が育ちます。
お子さんの未来に明るい可能性を
広げるために、
今日から一緒に心のフィルターを
変えるサポートをしてみませんか?