勉強が進まない理由は“土台”にあった!段取り力・集中力を伸ばす家庭での工夫

学習障害グレーゾーンの
お子さんには、

塾通いよりもまず“発達の土台”を
整えることが近道。

このテーマで、
数回にわたってお届けしています。

「勉強についていけないのは
勉強が嫌いだから?」

と、お悩みの%LAST_NAME%さんに
知っていただきたいことがあります。

実は、学びの苦手意識は、
お子さんの発達の土台
整えることで
変わっていくんです!

でも「土台」って
具体的には何でしょう?

お子さんの学びの土台を
構成するものには、
次のような「力」があります。

・ワーキングメモリ:
 一時的に覚え、整理して使う力

・段取り力:
 情報を順番立てて処理する力

・集中力:
 やるべきことに向き合う力

この土台が整ってくると、
授業中の話が頭に
入りやすくなったり、

宿題をスムーズに
進められるようになります。

我が家の息子も、
特に段取りが苦手で
「次に何をすればいいの?」
よく聞いてくる状態でした。

その時の私は、つい
「え?!自分でわからないの?」
と責めてしまうこともあったんです。

でも、今ならわかります。

息子には段取りの「土台」
作るサポートが必要だったのです。

我が家の息子の場合…
苦手だった「段取り力」を
どうやって育てたか?

段取り力を育てるために
私が取り組んだことは
「質問をしてアウトプットさせること」

宿題に取り組む前に
「まず何から始めると良さそう?」
と聞いてみることで、
自分で計画を立てる練習になります。

自分で考え、
答える経験を増やしていくことで、
段取り力や順序立てて考える力が
自然と育っていきます。

また、集中力を育てるには
「勉強時間を細切れにする」方法が
おすすめです。

60分続けて
勉強に取り組ませるよりも

お子さんが「15分だけ集中する」
を3回行うことで、

少しずつ集中力を保つ時間を
長くできるようになります。

最初は短い時間で成功体験を
積むことがポイントです!

このように、
日常の中で少しずつ土台を
整えていくことで、

学びに向き合う力が育ち、
お子さんも「できた!」
という自信を持てるように
なっていきます。

息子もこの方法で少しずつ
「こうやって進めればいいんだ」
理解できるようになりました。

スローステップでしたが、
息子の表情に
「できる!」
という変化が見えるようになり、

高校生になった今では
私は一切サポートしていません!

それでも、提出物は期限までに
きちんと計画を立てて
提出していますし、

テスト勉強も試験の3週間前から
計画的に取り組むまでに
成長しました!

ストレスを減らし
「まずは土台を育てる」ことが
大事です。

発達がまだ未熟なお子さんに、
ただ「勉強しなさい!」
言っても、

ストレスでかえって
学ぶ意欲を失ってしまいます。

代わりに、
日々の生活の中で
段取りや集中力などの
基礎を少しずつ育てることが、

学びへの意欲や自信を
引き出す一歩になります。

お子さんの学びの
ステップアップをサポート
していきましょう!

今日は、ここまでです。