この投稿では、
勉強嫌い?それとも学習障害?
授業についていけない
本当の原因とは
についてお伝えします。
うちの子、
勉強についていけていない気がする…
と、心配になることありませんか?
もしかすると
「勉強が嫌いなだけかな」
と感じたり、
「学習障害かもしれない…?」
と悩んだり、
もどかしい気持ちが
募ることもあるかもしれませんね。
実は、
授業についていけない原因には、
勉強量ややる気だけでなく
「脳の仕組み」も
深く関わっていることが多いのです。
中でも
「情報を整理する力=ワーキングメモリ」
が影響しているケースが
少なくありません。
ワーキングメモリが
うまく働かないと、
授業中の情報を頭の中で
整理できずに、
後から
「あれ、どういう意味だったっけ?」
と迷ってしまうことが
増えてしまいます。
授業の内容を理解するには、
耳で聞いたことや
目で見たことを
瞬時に頭の中で整理して、
次の学習に活かす力が必要です。
しかし、
ワーキングメモリが弱いと、
頭に入れた情報が一時的に
混乱してしまうのです。
そして、この力が弱いと、
・授業で聞いた話が頭に残りにくい
・教科書の大事な部分が捉えられず、
理解が中途半端になる
・文章題を読んでも途中で
何をすればいいのか迷子になる
こんな風に
「わかっているはずのことが、
なんだか分からない…」
という状態になりやすいのです。
実は、私も息子の勉強について
この「ワーキングメモリ」の弱さに
気づくまで長い時間がかかりました。
息子も、先生の説明を一生懸命聞いても
「どうせ自分には無理」と
諦めているように見える日々が
続いていたんです。
でも、ワーキングメモリを
サポートする声かけを
日常に取り入れるようにしてから、
息子が授業での理解に少しずつ
手応えを感じ始めたんです。
「ちょっと分かった!」という
経験が増えると、
勉強に対する見方も
どんどん変わっていきました。
お子さんの勉強嫌いの原因が、
やる気や努力の問題ではなく
実はワーキングメモリの
つまずきからくるものであれば、
まずは親御さんが情報整理を
手助けする
「コンパクトな声かけ」を
日常に取り入れていくことが
役立ちます。
たとえば、
勉強前に
「今日やることを3つだけ教えて?」
と整理させる習慣をつけたり、
授業で出た話を
「何が一番印象に残った?」
とアウトプットさせるのも
効果的です。
小さな工夫ですが、
脳の中で情報がきちんと整い、
理解が進みやすくなりますよ。
この投稿が、
お子さんの悩みを解決する手助けに
なれば幸いです。
次回も
楽しみにしていてくださいね!