塾通いではカバーしきれない“学びの土台”。その整え方、知っていますか?

この投稿では、

塾通いではカバーしきれない
“学びの土台” その整え方

についてお伝えします。

お子さんが日常で
「覚える」「準備する」「考える」
といった行動を

もっとスムーズにできたら…
と感じることはありませんか?

このために必要なのが、
脳の“情報整理力”である
ワーキングメモリです。

この力が育つと、
勉強の吸収力も上がり、

日々の生活の中でも
指示を覚えて行動することが
ずっと楽になります。

親子の会話や
コンパクトな声かけを
通じて

日常のちょっとした場面が
学びの土台である
ワーキングメモリを鍛える
絶好の機会になるんです。

今日、我が家の双子くんたち
遠足だったんです!

昨日は、
遠足の準備をしていました。

お弁当のおかずを自分たちで
買いに行くよう頼んだのですが、
二人とも肝心なメモを忘れてしまい…

必要な食材を買い物しながら
思い出すことに!

こんな時、
「メモを忘れてどうするの!」
怒りたくなりますよね?^^

ですが、できてないところはスルー!
ガミガミを言いたくなるお小言は
ぐっとこらえて、

「どんなものが必要だったか、
覚えているものから言ってみようか」

と声かけでサポートすると、
二人は思い出す力を
フルに使いながら
無事におかずの食材を
買ってきました!

お店で食材を探すときも
「次はどこにあるかな?」
頭の中で整理しながら行動するので、

ワーキングメモリが鍛えられる
絶好の場面です。

また、
前日に遠足の持ち物をリュックに
詰めるときも、「何が必要だっけ?」
と考え、

順に準備していくことで
情報を整理する力が育ちます。

こうした
「覚えて、考えて、行動する」
経験が積み重なると、

お子さんは学びも生活も
スムーズに進めやすくなります。

学びや生活での「できた!」
という小さな成功体験が、
自然と自己肯定感を育むんですね。

もし、日常の場面で
ワーキングメモリを鍛えたいと
思ったら、

ぜひ次のような声かけを
試してみてください。

たとえば、
お子さんがお使いの途中で
メモを忘れた場合に
こんな声かけをすることで、
情報を整理する力が育ちます。

「まず覚えているものから
 言ってみよう」

→ 記憶をたどり、
情報を順に整理する力が
鍛えられます。

「ほかに何か買い忘れがないか、
もう一度考えてみようか?」

→ 必要な情報を頭の中で
確認する習慣が育ちます。

また、
前日の準備にも次のような
声かけが効果的です。

「遠足で使うものを
一つずつリュックに
入れてみようか?」

→ 必要な物を順序立てて
準備する力を育てます。

このように日常の中で
無理なくワーキングメモリを伸ばし、
お子さんが「楽しい!」
と思える土台を整えるための
声かけが大切です。

メモを忘れても、
「ちゃんと思い出してできたね!」
と、失敗を成功体験に変えることで、
親子で楽しい時間が過ごせるんです!

これって、実は
勉強の場面でも同じように声かけ
すればOKなんです。

まずは、日常のちょっとした場面で、
お子さんが「自分にもできる!」
自信を持てる成功体験を、
ママの声かけで作っていきましょう。

我が家の双子くんたち、
今朝も『思い出しながら』
自分たちのお弁当をしっかり
準備して出発しました!

少しずつ頼もしくなっている姿に、
ほっこりです。

このメルマガが少しでも、
子育てのお役に立てたら
嬉しいです!

次回もお楽しみに!