自分でやらせた方がいい?手伝った方がいい?自立を促すための上手なサポート法とは?

お子さんが忘れ物をしてしまったり、
支度に時間がかかっているとき、
こんなふうに感じたことは
ありませんか?

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「忘れ物をしたら、
次は気をつけるように
なるんじゃないかな…」

「手伝ってしまうと、
自分でやらなくなるん
じゃないかな…」

私もかつては
そう思っていました。

でも、実はこの考え方、
ワーキングメモリに弱さ
あるお子さんにとっては
少し違うかもしれないんです。

ワーキングメモリに
弱さがあるお子さんにとって、
「自分で考えて動く」
というのは、
思っているよりも
ずっと大変なことです。

指示を聞いても、
頭の中で整理するのが
難しくなってしまうことが
多いんですね。

そんな状況で一人で
頑張ろうとしても、
うまくできずに

自信を失ってしまう
ことがあります。

だからこそ、
ほんの少しのママのサポート
必要なんです。

サポートを受けて
成功体験を積むことで、
「できた!」という
自信が生まれ、

それが少しずつ
自立へとつながって
いくんです。

お子さんがうまく
動けるようにするためには、
指示の仕方も大切です。

一度にたくさんのことを
伝えるのではなく、

ゆっくりと、ひとつずつ伝える
ことで、ワーキングメモリを
伸ばす伝え方ができます。

矢継ぎ早に指示を出すと、
お子さんの頭がいっぱいに
なってしまい、
混乱して動けなくなって
しまうことも。

なので、
ひとつずつ少しずつ
サポートしながら
進めてみましょう。

お子さんに自信を
持たせるためには、
まずは小さな成功体験
積ませてあげることが
大切です。

たとえば、

「簡単なことを一つだけ任せる」
「一緒にやってみる」

などの方法が効果的です。

これによって、
お子さんは「できた!」
という喜びを感じ、
自信をつけていくことができます。

脳は、いくつもの部分が
連携して働くことで、
どんどん成長します。

たとえば、音読ひとつとっても、

・目で見て、
・口で言葉にして、
・耳で聞いて、
・脳で言葉を覚えて、
・人に伝える

というように、
たくさんのエリアが同時に
働いているんです。

「行動すること」で
脳はどんどん成長していきます。

そして、それを何度も
繰り返すことで、
お子さんの脳のネットワークが
しっかりと作られていくのです。

成功体験を積んだお子さんは、
「自分にもできる!」
という自信を持ち、

さらにいろんなことに
挑戦できるようになります。

その行動が脳の発達を助けて、
もっとスムーズに考えたり
動いたりできるようになるんです。

だからこそ、
お子さんが自分で動けるように
なるためには、

最初はサポートをして、
成功体験をたくさん積ませて
あげることが大切なんです。

明日から、
脳に届く声かけで
お子さんのサポートを
スタートしてみませんか?

一緒に小さな成功
積み重ねることで、
きっと自信を持って
自分で動けるようになります。

この投稿が、
少しでも悩みを解決する手助けに
なれば幸いです。

次回の投稿も
楽しみにしていてくださいね!